1. >
  2. >
  3. ダンスインストラクター

ダンスインストラクター

ダイエットのため、美容のため、楽しいから、などさまざまな理由でダンスをする人が増えてきています。
中には趣味で始めたダンスが好きになり、仕事としてやっていきた、と考える人もいます。

ダンスを生かした仕事にはダンサーだけでなく、インストラクターという指導をする仕事もあります。
インストラクターになるにはどのような資格が必要なのでしょうか?

ダンスインストラクターになるために資格は必要?

ダンスといってもいろいろな種類があり、種類によってインストラクターの資格が必要な場合と、資格制度が確立されていないダンスがあります。

例えば社交ダンスやバレエ、エアロビクスなど日本選手権などの大会を開催しているようなダンスの場合は、資格制度があります。

エアロビクスに関しては、日本エアロビックフィットネス協会が認定する資格があり、社交ダンスにおいては、日本ダンス議会や日本ボールルームダンス連盟などのプロの団体があり、それぞれ認定資格の制度を設けています。

一方でヒップホップやベリーダンスなどは、正式な資格制度は今のところありません。
しかし、インストラクターで指導をするには、雇用側の条件などがありますから、それを満たしていることが必要となります。

ダンスインストラクターになるには?

一つは専門学校に入学し勉強することです。
専門的にダンスの勉強をすることができますし、卒業後の進路などに関しても様々な道が用意されていることが多いです。

または尊敬するインストラクターの弟子となる方法があります。
ダンスにはそれぞれ個性がありますから、自分の好きな個性を学ぶことが可能です。

さらには独学で勉強するという方法もあります。
特にヒップホップやベリーダンスなど指導方法が確立されていないダンスは、独学で学んでいく人も多いです。

その後大会などで優勝したり、いい成績を残したりすることで指導の道を歩むこともできるようになります。

ダンスインストラクターになるために必要なこと

それぞれのダンスの基本を身に付け、それをきちんと伝えることがダンスインストラクターの仕事です。

教室であったり、スポーツクラブであったり、職場によって求められるものが違いますから、それを把握し、適切な内容で生徒に指導しなければいけません。
さらに、その教室が楽しいことが重要です。

自分のダンスが美しく、生徒のお手本となるようにしっかりとダンスを上達させることはもちろん、どのように指導をしたら生徒ができるようになるか、といったことを常に考えることが重要です。

ダンスのための体づくり、ダンスの知識を学ぶこと、指導能力を伸ばすこと、コミュニケーションが上手に取れること、などがダンスインストラクターに必要なことです。