サッカーの基本的なルール
サッカーはファンが多いスポーツの一つでもあり、Jリーグができてからもサッカーへと関心を寄せる人は多くなりつつあります。
サッカーではワールドカップの開催もありますから、一時的にでもサッカーに注目する人も多いことでしょう。
実際にスポーツ関連の仕事に就く場合にもサッカーを扱うこともあるかもしれません。
そんな時、最低限のサッカーのルールを知っておくことが肝要となります。
サッカーは足で行うスポーツなので、ハンドのように腕に触ったりそう言ったプレーについての制限が厳しいスポーツと言えます。
こうした球技の中でも特殊なルールのスポーツとしてもサッカ-ならではのものを押さえておきたいところです。
サッカーで特に混乱しやすいルールにはオフサイドやキーパーのルールが挙げられます。
これらはルールが若干複雑で、ルールがペナルティとなるような条件がどうやってそろうのかを知っておかなければならなかったりします。
セットからのゲームの進め方も場合によりけりですから、トータルで覚えていくと効率が良いと言えるでしょう。
オフサイドのルール
サッカー独特のルールで未経験者にはわかりづらいものに、「オフサイド」があります。
オフサイドを簡単に説明すると、守備の最終ラインとオフェンスの選手がいて、パスの瞬間に相手陣の最終守備ラインを越えてパスが出されて受け取ることで、オフサイドが成立します。
もしパスを受け取ってしまえば、オフサイド判定をなされて、そのまま守備側のボールに変わります。
どうしてこのようなルールがあるかと言えば、サッカーの場合はコートが他のスポーツと比べて広いため、守備側がどうしても不利になりがちです。
そんな状況を少しでも緩和するために、オフサイドを設けて、攻撃側が自由に守備の裏でパスをもらえないようにするという狙いがあるのです。
実際試合のときでもこのオフサイドいかんで戦い方が代わるほどの重要なルールですから、サッカーを学ぶ人も指導を行う方にも必須のルールというわけです。
オフサイド、スローイン・コーナーキックとセットからのルール
ただし、オフサイドというのはあくまでもキックインやそのまま攻撃でドリブルやパスをする場合であり、スローインではオフサイドルールは適応されません。
また、自分のエリア内であればどれだけ守備の最終ラインが前にいようとオフサイドにはならないと言うところもオフサイドルールの特徴がよくあらわれていると言えます。
コーナーキックはキッカーの一定範囲内に入らなければ他のルールとあまり違いはありません。
ただし、得点につながりやすい場面なので、競り合いも激しくなりますし、キーパーとの接触だってあります。
その際、キーパーというのは手を使えると言うことと、エリア内でキーパーに有利なルールになっていることから、攻撃側がルールを犯さずに上手く得点できるかにその戦術の勝利がかかっていると言えるのです。